2020年 機能性食品素材の市場分析調査
―新規機能性の探索で採用分野の拡大を図る参入各社―

 

2019年度の機能性食品素材市場は、前年度比3.6%増の3万8,950tとなった。同市場は、2015年に機能性表示食品制度が設けられて以降、拡大基調を維持している。こうした中、素材メーカーでは、菌株の種類によって様々な機能を有する乳酸菌などにおいて、保有素材の採用分野拡大を目指し、新たな機能性を探索する動きが活発になっている。当資料では、機能性食品素材市場について、参入企業および展開素材や開発動向、特許、売上高などを分析している。